基本的にこの2つの取り組みが酪農という職業の役目であり、使命となる。
とてもシンプルで、一見簡単そうに思えるかも知れない。でも、実はとても奥が深くて極めれば極める程『 商品価値 』が上がっていく商売なのだ。
牛を育てる上でもっとも大切な事がある。
それは『 いい商品を作る為には丹精込めて牛を育てる必要がある 』
酪農はこの言葉に尽きると思う。
育てた牛や搾った乳は最終的に『 商品 』として出荷し評価される。
日本全国、いや世界中に我々が生産するミルクや肉牛を求めてくれている人達がいる。その人達の事を考えると決して手は抜けない。
我々に今出来る最高級の商品を届けよう。
その為に日々、丹精込めて牛を育てよう。
いい商品を作れば、きっと選んで頂ける事を信じて自分は働こうと思う。
自分は社長という立場だから当たり前だけど経営努力をする。
でも、実は今酪農に一番求められている事は『 販売努力 』なのだ。
経営努力と販売努力の違いを端的に言うと、経営努力とは会社をよくする為に力を注ぐこと、販売努力とは商品を買ってもらう為に力を注ぐことだと思う。
では、今自分達に出来る『 商品を買ってもらえるような取り組み 』又は『 選ばれるような商品を作る取り組み 』とは、具体的にどんな事が可能だろうか。
今、うちの会社が出来る事を大きく上げるとこの4つだと思う。
この取り組みは会社全体で取り組んで行かなければならない。
これこそが『 商品価値 』を作り上げる為のもっとも難しいミッションとなる。
でも、この部分は希望しかない。
日本の酪農はまだまだ成長できる過程にあるし、本気で取り組む人間が生き残っていく職業だと思うから。
こんな社長の思いに共感してくれて、一緒になって牛を育て、生産に取り組んでみたいと思ってもらえたら幸いです。
最初は分からない事だらけかも知れないけど、あなたの『 本気 』次第でプロフェッショナルな社員になれると思う。
そうなれるように会社はサポートしたいし期待している。
もちろん、酪農経験者もウェルカムです!
では、最後に酪農現場で働く上でもっとも有利となる感情を教えよう。
それは『 牛が好き 』『 酪農が好き 』
この感情は何よりも有利で最強だと思う。
そんな人をうちの会社は求めています。
株式会社ブラザーズファーム髙橋
代表取締役 髙橋 宏輔